年々年とともに薄れる“神通力”。
自称“太陽に愛された男”と口にした途端、少しは晴れ間があったサイパンの空が拒絶するように空を閉じてしまいました。
そんな中ボートでテニアンに。
流れがあったので1本目にグロット、2本目にフレミング。
当然のように深場狙い。
収穫はなし。
浅場に戻ってきて安全停止をしながらカメラの操作を。
でもなぜかストロボが光らないときがある。
スタンバイOKのランプは光っているのだが・・・
2本目はスミレナガハナダイに似たサイパンとどこかでしか見つかっていない(らしい)魚を探しては見たものの見つからない。
河原的にはスミレナガハナダイも綺麗に撮れない魚に入っているのでこれでも十分なんですが、お客さんの希望により“一応”仕事もしなくては・・・(^^ゞ
でもそれに集中しすぎたせいか他のショップさんで1人で遊びに来ていたガイドの呼ぶ音にも気づかず。
丁度上を河原が通ったときに呼んだらしいのだが・・・
じーっと動かず写真を撮っていたのは知っているんですけど。
上下で10mくらいの差だったんですが、何で聞こえなかったんだろう???
安全停止をしているときにそのガイドがカメラを指差して写真を「見ろ!」という。
何かが写っている。
よく見てみるとちょっと暗く写っている「ヘルフリッチ」
「何だよ、この写真。暗すぎ!」
入る前に「ヘルフリッチはどの辺に?」って聞かれたんで「ちょっとここは深いけど・・・」って言ってあったんで、「ちゃんと居たんだ~」「よかった、よかった!(^。^)」
な~んて思っていたんですが、よこからアネロンさんが来てボードに「アケボノ?」。
も~満面の笑顔。(*^。^*)(こんな感じ)
そーなんです暗すぎる写真と思い込んでいたヘルフリッチ、アケボノだったんです。
サイパンでは70mとところにいると言う情報はありましたが、普通に行ける深さではなく、見たければ他の場所に言ってみるしかないと思っていたこの魚、当然深いですが手の届く深さ。
ちくしょ~なんで聞こえていなかったんだろ~(T_T)
見たかったな~(-_-)
その横では「これ見て!」
え~っ、至近距離からのイルカの水中での写真が・・・
ストロボには嫌われ、カメラにも避けられ、小物にも、大物にも見捨てられたんでしょうか・・・河原は・・・(T_T)
しかしめげません。深場ではありますがまだまだ奥の深いサイパン(テニアン)の海です。
こりゃ~あなどれませんな~(^.^)
写真はなぜかつむぶり(レインボーランナー)に囲まれるアネロンさん。
え、ダイビング中はずーっと晴れてましたよ。
かなり日焼けして帰国しました。
テニアンに行くときも雨がボートをよけていたじゃないですか。
ダイビングが終わって、飲みに行くときに大雨になったから、やっぱり太陽に愛された男なんですよ。(^_^)v
確かに、明るくはなったりしてましたが・・・
年々陽射しは弱くなっているような気も・・・