昨日晴れたと思ったら今日のサイパンは雨。
しかし今年のサイパンは・・・
ちなみに今日は11日ですが今日も今の時間は雨が降っています。
話は昨日になりますが昨日の河原はそんな曇り時々雨の中、講習です(T_T)
普通に時間もかかりながら学科やプールを終えて行った海洋の場所はいつものラウラウ。
海も静かになってきたし透明度もロープ際は汚いけど沖に出ればそこそことの話だったので行ってみましたが・・・
着くと奥に1チームはいましたが閑散としている。
そして天気は雨混じり。
いつもと違って雰囲気はすでに夕方。
気持ちも夕方・・・(T_T)
でも海はそこそこ静かで講習には問題なし。
ところがブリーフィングを始めて行こうとしたら土砂降りの雨と風。
海は荒れてくるし「いやだな~」とは思いましたが講習生自体は落ち着いてるし、荒れてはきましたが沖に向かって水面移動。
この時点では悩むくらい波が出てきた。
それでも潜ってしまえば問題はなさそうなので行こうとした所、男子が「調子が悪い・・・」
「波酔いじゃないの?」
「それもあるけど・・・」(歯切れが悪い)
「水面にいた方が酔うので少し休んで良くなったらがんばって潜りましょう」
水面でしたが少し休んだ後再度聞くと「どう少しは良くなった?」
「いやちょっと気が遠くなりそうです・・・」
そんなこと言われて潜るインストラクターはおらず、ビーチまで戻ることにしましたが、1人は問題はないので潜って戻らせようとしましたが、万が一意識がなくなってはぐれてしまったらこの荒れてる水面と暗い感じの中では見つけづらいので、監視役としてもう1人もブイに掴まりながら戻ることに。
いや~荒れてる水面の2人をブイで引っ張って戻るのが大変なこと大変なこと。
息も絶え絶え・・・(T_T)
確認の意味もあって水面に戻って「少しだけ陸に向かって泳いで見てね~(ゼエゼエ(-_-))」
って言っても講習生ですからあまり変わらず。(T_T)
それでも何とか戻って上げてその1人が陸に上がったのを確認(膝までの深さとはいえ意識が無くなって倒れても困るので)してから、もう1人と話しをしてあまり沖に行かず講習を終了。
戻って「どうしたの。大丈夫?」
そしたら「ちゃんと話した方が言いですかね~」っていうから「出来れば色んなことを知っていた方が今後のためにもなるし・・・」
そして話してくれたのが衝撃の内容。
以下は本人談。
決して脚色などはしておりません。
ここから先は退室自由でございます。m(__)m
「実は水面移動しているときに足を引っ張られたんです。(マジで?)その後2人くらい出てきて顔面の近くまで寄って来てちょっとパニクリ状態に。
(それが気が遠のくだったようです)
まさか他にもいましたから正直に全てを話す訳にもいかず話を濁していました」
「マジで!」
「サイパンは何万人も戦争で死んでるからそれなのかも知れないね」
「いやそんなに昔の人ではなかった」
「じゃ~ダイバーかな~?」
「いや、ウエットスーツは着ていなかった」
おいおい、そんなところまではっきりとかい!
結局は本人のやる気はあるんですが今回はやめることに。
後で一緒に来ていた仲間に聞いて見ると「昔からよく見ている」とのこと。
20歳くらいまではその霊が悪いのか良いのかまで分かったそうです。
今はおとなしくなったと言っていました。
本人はかなりどきどきもんだったんでしょうね。
まーサイパンどこのポイントにもいそうですが、河原は見たことはありません。
今まで見て無かったのでこれからもみることはないでしょう。
でも今まで基本的に講習のリタイアは無かったのですが“初リタイア”が幽霊騒動とは・・・
わあ!
もうラウラウでもぐれないじゃないですかっ!
よんじゃったし・・・・
背筋寒いし・・・・
ラ、ラウラウが・・・。ま、まぁ今まで何千人と潜ってますから・・・。
グロットは聞いたことはありますがラウラウは初めてです。
まー見えていても怖がらせないためにしゃべらないと言うことが多いと思うのですが・・・