いよいよロタもロタツアーも最終日。
今回は直前にスケジュールは変わるはバタバタしていますが、午前中もロタではダイビングせずに戻る予定が、1本潜っていくんだと。
戻ってタツミリーフで潜る予定にしてたんだと思いますが、タツミは潜らなくてもいいらしい。
そしてロタで1本潜ることになったようですが、ポイントは「松運丸」。
1回潜っているのでブリーフィングは注意点だけであとはバラバラ(^_^)
でも何じゃかんじゃといっても白い砂地にそそり立つ船首部分。
下から見上げるとそれなりに迫力あるわ。
そして問題は最後に・・・
エキジットしようとしたお客さんがカメラを落としてしまった。
下は23mくらいかな。
見えてるし、しょうがないから下りて行くと横からて~っと下りていった。
周りを見ていたら河原が先に入っていっているのが分かったと思うのですが、カメラに夢中で見ていない。
と思っていたら、しきりに残圧を気にしてる。
ん~全体を見ていたときにこのスタッフはお客さんを誘導したりして一生懸命に動いていたし、後半は深場を移動していたからエアーは少ないと思っていたんですが、その通りだったようで・・・(-_-)
やっぱり知らないポイントのガイドは色々な判断が難しいんです。
どれくらいで浅くしたらいいかとか・・・
上がってきたときには「空気がないぞ」って。
「貸すよ、1呼吸25セントで」
そんなことは言ってる暇などなく、サインをしたらボートの予備の空気まで行くって。
まーすぐそこなんで・・・
3分したら上がろうとしたんで「まだ駄目だ!」。
5分ほどいてそれから浮上。
ボートに上がってから聞いたら「残圧は30切るくらい」だって。
「いけるかと思ったけど無理だった」
当たり前だっちゅうの!
とりあえず説教をしといた(^_^)
「過信」というやつですね。
初心者も当然事故は起こしやすいですが、不思議ですがそれと同じように上級者と呼ばれる人たちの事故も同じくらいあるんです。
「大丈夫!」と言うことなんでしょうね。
ガイドは当然お客さんのことは守らなければならないんですが、それと同時に自分も気をつけなければね。
そのとき思ったのが「海猿」。
1話目じゃなかったでしたっけ、「水深40mで残圧が50、1人はエアー切れ。おまえはどうする?」みたいな質問がありましたよね。
まーシュチエーションはちょっと違いますが・・・(^^ゞ