本日が最終日のアネロンさん。
午前中ビートが2本でグロットへ。
潜れないことはありませんが時折かなりでかいうねりが入ってくる。
上からポイントを確認したときは結構静かな状況で、アネロンさんもそれを見て「問題なし」と判断したようでウエットスーツに着替え始めてる。
「こらこら、誰が潜るって言った」
まーアネロンさんと2人ですから問題は無いのですが、沖に見える半島に当たる波が時折かなりの大きさでぶち当たっている。
多分周期的に大きなうねりになるかもしれないと思ったので、「たまにデカイのがあるかもしれないので注意をしてね~」
聞いてないのか問題ないと判断してるのか、黙々と準備をしてる(^_^)
中は少し透明度は落ちていますが問題なし。
問題は2本目。
タンクを且ついて降りてエントリー台に渡るところで結構大きな波が。
アネロンさんは丁度渡る前の階段を下りたところで止まってる。
丁度大きな波にぶち当たったわけですよ(^_^)
ドンと体が後ろに押されて、ちょっとひんやり。
でも普通に問題は無かったんですが、渡ったところで「いや~危なかった」って。
そして「あっ、血が出てる!」って。
後ろに波で押されたときにタンクを担いでいたのでひじが壁に当たったみたい。
「だから言ったべ~たまに大きな波が来るから気をつけろって」
「聞こうよ人の話!」
「だってそんなに大きなのが来ると思ってなかったんだもん」
基本河原もアネロンさんも小心者なので大きな冒険はしないんですが、慣れてくるとやっぱり海をなめますよね。
ちなみにアネロンさんは1000本越えのダイバーです・・・
擦り傷でもやっぱりしない方が言い訳です、ちょっと気を引き締めるにはこんな、もんで良かった。
ここ最近観光客が流されたり、ダイバーも流されかけて危機一髪と言うことが続いているグロットです。
河原もたまにはまともなことを言いますので、チャンと話を聞くように(^^ゞ
インドネシアでの事故もあるのでみんなで気をつけましょう。