現在サイパン自体はウイルスに感染していると思われる感染者は0です。
ただグアムでは数人感染していてその内の1人が亡くなったようです。
それを考えるとサイパンは0であってほしいとは思いますが、感染者はいるように感じるのですが・・・
この1週間領事館からの連絡メールがほぼ毎日来ていてサイパン自体も緊迫度合いを増しているように感じます。
先週くらいまではどちらかと言うと間の抜けたサイパン政府からの情報でしたが、昨日までの修正版の行政命令では、
入国制限については、感染が確認されている全ての国や地域からの入国に対して指定の施設での14日間以上の強制隔離。
入国審査後指定のバスで隔離施設まで移動、荷物については本人とは別に移動後施設において、通関業務を行うとなっています。
ただし、渡航者については指定の隔離施設で14日以内であってもサイパンを離れることは可能だそうです。
この前の発令では自主検疫となっていたのが、強制隔離になっています。
そして全ての事業所は一部の例外を除きビジネスとしての営業時間は、午前6時から午後1時までに制限。
これについては歯科及び病院、薬局はこれに含まれないが人との距離を保つなどの感染防止に注意をする。
そしてサイパンらしいのですがコインランドリーも例外措置に含まれるようです。
レストランやバーなども時間制限されますが、ホテルのレストランや病院、空港については除外。
ただし全ての飲食で店内での食事はできない。配達、ドライブスルー、人との接触を避けるよう整備されている場合の持ち帰りのみとする。
そしてマニャガハ島やグロットを含むすべての公共の公園は全て閉鎖。
ただしこの2つを除く公共ビーチでの個人や家族でのレクリエーションはできる。
と今日現在で最新のサイパン政府からの行政命令となっています。
中国や韓国からの便はほぼすべて運休となり残るは26日までのスカイマーク1便。
状況を考えると5月くらいまでは国外からの飛行機は飛びそうもなく、状況によっては最悪夏休み前までは飛ばないのかもしれない。
観光で収入を得ているサイパンにとっては文字通り死活問題です。
航空会社の状況も厳しいですが、定期便が無くなると仕事がなくなって生活も大変ですね。
東京も感染者が増え続けているので、この先どうなることやら・・スーパーで買い占めするオバサンが多数。