最近晴れが続いて潜りに行きたくて少しうずうずしてる河原です。
少し外出禁止の時間が短くなってきたサイパンですが、現在感染者が3名とのことです。
うち2名はグアムからの感染者との情報もありますが・・・
無症状で隔離されてる模様。
知らなかったんですがグアムからの飛行機は便数の制限はされてはいると思うのですが、飛び始めたようです。
グアムとサイパンは国は違えど地図では目と鼻の先、貨物や親せきが居るなど完全に封鎖するのは難しいのかもしれません。
越境感染なので今後規制が緩くなってきたら感染者は増えそうです。
やはりこのウイルスとは「末永いお付き合い」になりそうです。もちろん嫌だけど・・・
インフルエンザのように症状の緩和ができるワクチンや対処できる薬が早く認可されてほしい。
でもそのインフルエンザでさえ毎年何万人もの死者が出ていて、アメリカは今年インフルエンザでの被害がかなり多いらしく、最初はインフルエンザなのか新型コロナウイルスなのか分かっていなかったため、もしかすると最初の方で亡くなった人はコロナだったかもしれませんね。
そしてこの新型コロナウイルスがダイバーに与える状況で、ダイバーにとってあまりうれしくない話です。
ある程度判断はしていたのですが、ダイバーは感染のリスクはあります。
基本的にはリスク管理の部分です。
個人的に海に行ってダイビングすることに関しては、精神的にも肉体的にもストレスの発散にもなるし河原的としてはとってもお勧めしたい。
ところなんですが、ご存知のように基本的にはダイバーの行動はバディーシステムで、安全に楽しむためにも他のダイバーと潜らなくてはなりません。
守っているか守っていないかは別にしてダイブマスターやインストラクターも同じです(^^;
これはもし万が一水中拘束やエアー切れなどの不測の状態の時に対処をするためです。
もし空気が無くなったら予備の空気源を相手に与えて浮上することになりますが、この時予備の呼吸装置(レギュレーター)がない場合、自分の物を交互に呼吸することになります。
ここで感染するリスクがあります。
ただ最近はオクトパスと呼ばれる予備のレギュがほぼ100%に近い数字で装着しているので、ここでの感染の確率は少ないかもしれませんね。
ではオクトパスはと言うと故障していないかを陸上で確認する作業がありますが、普通にやっているのはそれを使用するかもしれない空気の無くなった方のダイバーではなく、貸す方がマウスピースを咥えて呼吸をして確認してみる。
もしこれを違うダイバーが咥えると感染するかもしれません。
水中でむき出しのマウスピースは常時海水などで洗われることになるので、感染能力がどこまであるのかどうかは分かりませんが、無いとも言い切れない部分はあります。
このようにリスクはあります。
もちろんリスクを最小限にする方法はあります。
まず、一緒に行くダイバーは基本的には一緒に住んでいて行動がが把握出来る人、または普段から注意して行動をしていることを知っていて感染する可能性が低いと思う人。
でも注意をしていたとしても対面などで外で仕事をしている人は難しいのかも。
そうなると引きこもっている人限定になるかもね~・・・
または車は別々で運転して行く。これならできるでしょう。
そしてタンクの受け渡しで直接バルブなどには触らず、グローブをするなどして積み込む。
基本的には全ての場面で、マスクとグローブの着用とソーシャルディスタンス。
グローブをして触った場所もアルコールなどで殺菌消毒。
個々で器材のセッティングをして全ての呼吸装置の確認。
この確認はオクトパスも。
そしてマウスピースなどを石鹸やアルコール(濃度70%以上)消毒剤を使って1分くらい洗う。
思ったのが、このオクトパスを使用すると思われる相手が確認をして、そのままにしておいた場合、それが誰かの皮膚に触れてもしそてが手などであれば目をこすったり鼻を触ったりして移してしまうのかなと。
基本は自分で器材のセッティングや潜降などのやスキルの基本的なことが普通に出来ない初心者と一緒くのはやめておいた方が良いと思う。
当然近づいていくことが多くなるし、水中での危険性も増える。
と、ここまで対策が出来たら普通にはかかりずらいような気がしますが、これを普通にするって結構大変かも。
でもそれでも行きたい人は本当に注意をしながら楽しんでください。
100%かからないとは言えませんから。
河原が今考えられる「ここまでしたら・・・」です。
もしこれで感染しても責任は取りません。なので人に迷惑を掛けないように自己責任でお願いします。
HELPで入る可能性が一番あるボスも充分にお気を付けください。