先日2日間続けてのダイビング。
予定は初日午後から2ダイブで2日目は午前中2ダイブ。
自分のショップにはお客さんはいないのでヘルプで。
お客さんは2人で一人は普通で問題はもう一人。
まだ5本のログ。
うまい下手というより水が怖い、って。
講習と言うより体験ダイビングのような感じの講習っぽい。
マスククリアーと呼吸ができれば大丈夫、てきな~
河原的には本当はラウラウビーチでやる方が良いのだけどセキュリティーもいないし、泥棒はいるしでボートで行くしかしょうがない。
でも1本目アイスクリーム。
足は着かない?けど比較的安心なポイント。
ファンダイビングと言うよりのんびり海に慣れましょう、のリフレッシュダイビングなのですが皆さんのご想像通りのダイビング。
お連れさんは自分のことは自分でできるレベルだったので、連れはダイビングがうまくできるようにした方が良いのか、とりあえず今日明日ダイビングが出来れば良いのか確認したら、これからもダイビングが出来るようにとのことだったので過分な手伝いはしないように伝えてのダイビング。
でもやっぱりそうは言っても~で半分パニック状態。でも本人やめる気はないみたい。
初心者あるあるで、ボートエントリーでしっかりマスクを押さえなければいけないのに、キャッと言う声と共にマスクを押さえる手が緩む。
当然マスクに少し海水が入る、そしてパニック。
BCDに空気は入っているのに顔を水面からできるだけ高く上げようとフィンをバタバタ。
手はこの時とばかりにマスクを強く顔に押し付ける。すでに遅い!
でもね、レギュレーターは口から離さないで呼吸はしてたからこれはえらい(^^)
目に海水が入っただのマスクが揺るいだの・・・でもただマスクが少しずれていたんでそれを直したら大人しくなった。気の持ちようと言うことが・・・
そして落ち着いたところで潜るって聞いたら返事と同時くらいで捕まっていたアセントラインを手繰り寄せて水中へ。
だからBCDの空気はどうした・・・顔を上げさせて落ち着かせてBCDの空気を抜くよう説明をして再度チャレンジ。
まだ空気は残っていたけど手順は間違っていない。
30cm沈むくらいでマスククリアーと耳抜き。そして3歩進んで2歩下がることを繰り返して水底についたときには空気は残り半分。
まー1本目はリフレッシュになれば良いし河原のお客さんはこの2人だけ、何の問題もない。
移動も上半身が起きて斜めなので上に上がっていく。
マスクは押さえっぱなしで海水は入っていないのに入っている気がして下を向いたままのマスククリアー。それだと海水は抜けないよ~
怖いからなのか顔は下を向きっぱなし。酔うよ~
途中エイもいたけどそれどころではない。何とかエイを見るも気持ちはマスクを押さえることと耳抜き。
だから水中が怖いというよりマスクの中の水が怖い感じ。
一応手を軽く握ったりするんだけど爪の後が残るような強い力ではなかった。
この前に担当した人はとにかく体中に力が入りまくり。手を握れば手が白くなるほどの強い力で握ってくるし、腕を掴めば腕に手の指の後が残るくらいのホールドだし・・・こっちはうまく体がコントロールできずに上下をする怖さと緊張。
だから続けざまに初心者に当たったわけですよ(^^)
あとで大変だったね。って言われたけど河原的には逆に楽しかった。
暫くダイビングしていなかった分インストラクターとしてのリフレッシュになってるし(^^)v
前回のお客さんは最終的には一人で楽しく遊ぶようになったし、今回のお客さんは初日は緊張からなのか船酔いしたため1本で終わりだったけど、簡単なワンポイントをいくつか(これはワンポイントと言うのか???)して今の自分の状況を理解したようで、2日目は少しなら自分で遊ぶように。
たった3本だからレベルが上がったよ言うよりは緊張しつつも水の中にいることができるように。
そんなこんなで河原にとってもまだ感を完全に取り戻せていない緊張と楽しみの中、次も初心者で少し向上心のあるお客さんがいると良いな~
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